taiken blog

taiken blogブログでは、僕が気になっている柔道家やその関係者をインタビュー形式で紹介で紹介します。

痛みは強さに昇華する。自分で決めた柔道との向き合い方#014 迎里卓

2ヶ月ぶりの更新はこの人。迎里卓さんと話しました。 もともとこのブログはコロナ禍で行動が制限されていた時に「沖縄柔道界のために自分が出来ることは何か?」と考えたのがスタートしたきっかけなのだけど、今回はそんな初心に帰って「沖縄にはこんな柔道…

真心を込めて考える競技だけじゃない柔道の価値。#013 佐々木千鶴

こんにちは。ダイエット柔道家の平良です。二兎追うものは一兎も得ずだけど、二兎追わなきゃいけない時があるなって思います。 さて、全国各地でインターハイや全日本実業個人など、青春全開で高校生や社会人アスリートが輝いた8月が終わりを迎えようとして…

絆を感じる、とは。柔道と出会えて、本当に、良かった。高田輝一さんとのはなし #012 高田輝一

※こちらの記事は2020年12月に書いたものです。 第12回はこの人。高田輝一先輩(飲食店自営業)のお話を聞いてきました。 みなさん、輝一先輩を知っている人も知らない人も騙されたと思って最後まで読んでください!きっと心が動く瞬間がありますので! ち…

未来を明るくさせた「柔道」と「勇気」の話。#011 𩜙平名知子

※こちらの記事は2020年9月に書いたものです。 「今こそは未来の原因であり、過去の結果である」 中学時代、柔道部の恩師がよく話していた。 いまを大切にして欲しい。そんな思いの中に「昨日の自分に恥ずかしくない生き方をしよう」だとか「自分を変えたいと…

最高の準備の後に、最高の結果が待っている。#010 原沢久喜

※こちらの記事は2021年3月に書いたものです。 3月某日。僕はすこし緊張しながら近所のマクドナルドにいた。 それは決して持参した炊飯器でビッグマックセットを炊き込んでやろうだとか、ポテトをおかずにマックシェイク10杯きめてやろうだとか、そんなアウ…

「心を整える」ハッピーな初心が私の柔道を輝かせる。#009 堀川恵

第9回はこの人。2022世界選手権優勝の堀川恵選手と話しました。 彼女は高校2年生でグランドスラム東京を史上最年少で制し、一躍脚光を浴びたものの、それからの選手としてのキャリアは決して順風満帆とはいかず、長い期間もがき苦しみ続け、遂に開花した苦…

創造力は武器になる?新時代を歩む柔道家のセカンドキャリア #008 青木雅道

こんにちは、平良賢人です。体作りは主にマクドナルドで行っています。 さて、今回オンラインでインタビューをしていた相手は昨年柔道の第一線を引退し、現在はWEB・映像制作を主とする事業をスタートした青木雅道(元旭化成)くん。 日本大学の3期後輩にあ…

道は諦めないことで切り開かれるのだと知った。 #007 後藤飛名

”強豪の方々と様々な背景、環境は違えどその環境を選んだのは自分自身ですし、やるからには柔道という同じ土俵でのみ比べるべきだと思っています。負けて仕方ないなんてことは決してなくて、ひとえに努力が足りませんでした。ご指導いただいた多くの方に結果…

「適度に適当に」柔道女子-57kg級カナダ代表、出口クリスタ選手 8000文字インタビュー

※こちらの記事は2021年5月に別媒体で書いたものを再編集しました。 こんにちは、平良賢人です。 すこし前にあった沖縄県の国体予選で優勝したのですが、試合を見ていた友人に「おめでとう、いい相撲だった」と言われました。 さて、今回の記事は約8000文…

「何度でも乗り越える。怪我をしてダメになるのは体じゃなくて心だから」#005 福岡克仁

「やれることを全部やって引退するならまだしも、心が折れて柔道から離れることはしたくありませんでした。やるからには何者かになりたいし、このままじゃ終われないって気持ちです」 画面越しにさわやかな挨拶が聞こえた。合宿中で疲れているであろう体にム…

「自分を律する。」柔道のために生きる男の「自由」と「責任」と「覚悟」の在り方 #004 一色勇輝

「本気で日本一になるための努力をした。もうこれ以上やれない」 学生柔道を引退してから今まで、そう思うことで諦めた自分を正当化してきた。 度重なる怪我、才能、理想と現実とのギャップ、活躍する同期、どうしても気にしてしまう他人の目、馬鹿になりき…

福岡の名門!大牟田高校、柴田コーチのこれまでと指導者になって #003 柴田悠輔

※こちらの記事は2020年9月に書いたものです。 第3回はこの人。柴田悠輔先輩(大牟田高校柔道部コーチ)と話しました。 柔道関係者のみなさん。騙されたと思って必ず最後まで読んでください。 選手や指導者、そうでなくてもきっと背中を押してもらえますので…

「心と目を合わせること」。トップアスリートに聞いた、幸せになるための視点。#002 レイズカヨル

※こちらの記事は2021年3月に書いたものです。 「結果が全てだ。報われない努力など何の意味もない」「仲間の活躍を素直に喜んでいるような精神では試合に勝てない」 これらの価値観はなかなかにシビアで厳しいものであるのだけれど、僕が所属していた大学の…

「俺が家族を支えなきゃ」。沖縄の柔道家たちに捧ぐ、信念の物語。#001 神谷快

「なにか面白いことがしたい。やりがいがあってそれでいてワクワク出来て、たくさんの人たちを元気に出来ることを」 盛り上がったお酒の席で目をキラキラ輝かせながらそんな話をしている。これはいわゆる「意識高い系」たちの間ではよく目にする光景だ。 夢…

はじめましての自己紹介を。

こんにちは、平良賢人です。 このページにたどり着いた方とはたぶんお知り合いだと思われますが、そうじゃなかった時のために軽く自己紹介をしておきます。 ・1993年4月22日に千葉で生まれ、小学生の時に沖縄へ引っ越しました。 ・足が速いタイプの肥満児だ…